[新卒入社]藤井裕一朗
入社12年目 西日本営業部マネージャー
「第二の家族」
カウンセラーになりたくて心理学の学校に通っていましたが、学費を稼ぐためにさまざまなアルバイトをする中で、玄品ふぐで初めてやりがいを感じたんですね。接客を通じてお客様を笑顔にすることができるのが、まず単純に楽しかったんですが、先輩が卒業などで抜けていくと、自然と自分がリーダーを引き継ぐことになります。新人アルバイトの子たちに仕事を教えたり、遊びに連れて行ったりする中で、プライベートや仕事の相談を受けることもあり、自分の経験からアドバイスして元気づけてあげることも責任感の一部になりました。そこで「カウンセラーにならなくても人の役に立てる」と思ったんです。僕にとって玄品ふぐは、単純に働いた対価をもらう場所ではなく、各地方から出てきた若者が仕事を通じて人とのつながりを学ぶ場であり、第二の家族と思える環境でした。そういった店舗環境を創り上げた当時の店長を、今でもすごいと思っています。ですから、学校を卒業して「正社員にならないか」といわれたときには、「自分も店長になって、もっといい店を作りたい。お客様にもスタッフにも『自分の居場所』を与えられる店長になりたい」と思って就職しました。
「真心を売る」
職場の魅力ですか? 僕自身、これまで常に挑戦する環境を与えてもらったので、最初はできないことだらけでしたが、学ぶことが多くて自分のためになりました。うーん、だから、関門海の最大の魅力というと、「人」ですかね。これから魅力的な人が、社内からどんどん育つ予感があるんです。うちの会社は新体制になって、東証一部上場を目指すんですが、そのためには僕ら自身がもっと勉強して、人間力をつけなあかんと思ってるんですね。マネージャーとして、「あいつがいれば安心だな」と思ってもらえるように。そうしないと夢がかなわないんで。
これから入ってこられる皆さんは、ふぐという特殊食材を扱う業態なので不安を感じるかもしれませんが、安心してください。扱うのはふぐなどの食材ですが、玄品ふぐは真心を売ってますので。大事なのは気持ちです。